新型犬型相撲日録

元木村山の前髪

2013年11月場所

今さらながら九州場所の総括を(2)

今さら九州場所総括の第二弾。横綱と三役陣で目に付いたところを。 日馬富士は久方ぶりの優勝だった。 場所前調子の悪さが喧伝されていたが、結果的には14勝1敗。印象的だったのは初日の相撲で、 場所中の記事に書いたが、未遂に終わった吊り落としに気力…

今さらながら九州場所の総括を(1)

九州場所が終わって2週間も経つが、かなり遅めの総括。低迷久しかった横綱日馬富士が今場所は好調、初日から横綱白鵬と共に順調に白星を並べ、 終盤大関稀勢の里に星を落としたものの、やはり稀勢の里に敗れた白鵬と1敗で千秋楽を迎え、 結びの一番を制し…

千秋楽

遠藤は結局6勝9敗●富士東<西前十二・8−7>(よりきり)遠藤<西前七・6−9>○富士東突いて出るも遠藤右の前ミツをつかんで離さず、 前へ出ながら二本差しとなって寄り切る。左足のケガで場所前出場も危ぶまれた遠藤は、結局6勝9敗。 この位置でこの…

十四日目

遠藤は9敗目○旭鷲鵬<東前十四・8−6>(おしたおし)遠藤<西前七・5−9>●遠藤立ち合い右前ミツを引くも、旭鷲鵬突き起こして右へはたき左上手を引いて前へ、 遠藤右からすくうも却って体勢をくずし、押し倒される。立ち合いから相手の出足に圧倒されっ…

十三日目

大砂嵐、新入幕勝ち越しリーチに●宝富士<東前八・7−6>(おしだし)大砂嵐<西前十五・7−6>○大砂嵐立ち合いから右おっつけ左ノドワで宝富士を圧倒、 正面土俵に簡単に押し出す。日に日に固さも取れ、幕内の雰囲気に慣れてきた大砂嵐。 今日は上位経験…

十二日目

テレビ中継、向う正面の解説は人気者、元高見盛の振分親方。 断髪式後はじめての登場。 出にくい言葉を無理にしぼりだすような何時もの口調なのだが、 時々ハッとするようなことを言う。 案外いい解説者になりそうな。 そんな十二日目。 遠藤は敗れて7敗に●…

十日目

千代大龍十日目で勝ち越し○千代大龍<東前六・8−2>(おしだし)北太樹<西前九・5−5>●北太樹左へ変化気味に立って上手を取りにいくも、 千代大龍よく見て突いて出て正面土俵に押し出す。右上手左差しの北太樹としては、 相手がそこを読んで左から当た…

九日目

遠藤は敗れる○佐田の富士<東前九・4−5>(ひきおとし)遠藤<西前七・3−6>●遠藤立ち合い押し込むも佐田の富士突いて反撃、 遠藤下がりながら右の前ミツを引いて出たが、 佐田の富士左足を引きながらその前ミツを上から叩ききるように引き落とす。遠藤…

中日八日目

今日のテレビ中継のゲストは俳優の松重豊さん。 味のあるバイプレーヤーとしてよくテレビや映画でお見かけする人だ。 最近では「八重の桜」で主人公の父親役を務めていた。子供時代、二代目豊山の大ファンで、テレビにかじりついて見ていたそうだ。 中学生の…

七日目

本日のテレビ中継、中入りのお楽しみは「関取訪問」。 今場所は友綱部屋の魁聖。 レポーターは山根千佳さんという初めて見るタレントさんで、 小さいときからお相撲が大好きですという女のコだった。 でも見たところ今ひとつ面白味に欠けた。 レポーターから…

六日目

琴勇輝が負傷前半戦の琴勇輝−徳勝龍。 徳勝龍が押し込んだところ土俵際よく粘った琴勇輝だったが、 さいごは仰向けに倒された。 そのとき左の足が返らず、正座するようにクシャッと折れるかっこうに。 膝を負傷した様子で、そのまま動けなくなってしまった。…

五日目

ここ三日間NHKのテレビ中継は、 今場所で65歳の定年を迎える親方をゲストに招いている。 おととい増位山、昨日黒姫山、ときて今日は青葉城の不知火親方。よく解説には出ていたが、見たままを淡々と話す人で、 とくに気の利いたことをしゃべるわけでもな…

四日目

本日のテレビ解説は正面に元黒姫山の武隈親方と北の富士さん。 向う正面は廃して正面ダブル解説で賑やかな放送となった。武隈さんの現役時代、わたしは世代的にかろうじて引っかかっているくらい。 ほんとに晩年の姿しか知らない。 「デゴイチ」と呼ばれた全…

三日目

今日のテレビ中継、正面解説は元大関増位山の三保ヶ関親方。 私は千代の富士が横綱になったあたりから相撲を見始めたので、 この人の現役には間に合っていない。 歌のじょうずな親方、程度のイメージしかなかったり。現役時代は細身の体で足技を駆使する力士…

二日目

二日目。 やはり昨日初日にましてお客が少ない。 ○玉飛鳥(よりきり)大砂嵐●大砂嵐突いて出るが突ききれず、右へ回り込んではたく。 これがまともに呼び込む格好で、相手に二本許し寄り切られる。大砂嵐の突っ張りは腰高で、やっぱり幕内ではまだ厳しい。 …

初日

九州場所がスタート。 浅香山親方の営業努力で前売りは例年の3割増…というニュースもあったが、 テレビ中継で見る限り客席はいつもの九州場所同様閑散としている。 1階升席の後ろ側がスカスカというおなじみの光景。 休日である初日にこれだから、平日であ…

浅香山親方の奮闘

ここ数年、テレビ中継の画面からも空席の目立つ九州場所。 冷え込みの厳しくなる時期に、余計寒々とした思いをさせられたものだが、 今年はちょっと違うみたい。10日初日の地元・九州場所PRに奔走 浅香山親方(産経)力士の象徴であるまげはない。身を包…

I'M BACK!

いよいよ幕内上位に戻ってきたマショーさん。豊真将、幕内上位復帰で「思い切りやる」(ニッカン)左肩の大けがから復活した豊真将が、久々に幕内上位へ戻って意欲を燃やしている。4日は福岡県篠栗町の錣山部屋で、出稽古に来た横綱白鵬らと15番取り「横綱…

キセの思惑

九州場所初日まで一週間を切って、出稽古も盛り上がっている。日馬富士“恋人”稀勢と行き違い(ニッカン)横綱日馬富士(29=伊勢ケ浜)が振られちゃった!? 大相撲の九州場所(10日初日、福岡国際センター)まで1週間を切った4日、福岡・太宰府市の部…

「相撲」最新号の表紙を眺めつつ

来る11月場所に向け発売された、月刊誌「相撲」九州場所展望号。 表紙はこちら。相撲 2013年 11月号 [雑誌](2013/10/31)不明商品詳細を見る巡業先で撮ったのだろうか、化粧回し姿の豪栄道と遠藤の2ショット。豪栄道は先場所関脇で11勝、今場所は大関取…

不安な遠藤

九州場所 前売り30%増 浅香山親方の効果あった!? (スポニチ)九州場所の前売りが昨年よりも30%増加し、人気が回復傾向にあることが分かった。楯山担当部長(元関脇・玉ノ富士)は「おかげさまで昨年よりも30%いいと聞いている」と笑顔。今年から九州…

大砂嵐が入幕

九州場所を2週間後にひかえ、新しい番付が発表された。目玉のひとつは新入幕、エジプト出身の大砂嵐。 前相撲からはじめて初土俵から10場所での入幕は、 常幸龍の9場所についで年6場所下史上2位のスピード出世。記者会見のようすをニッカンのサイトか…