新型犬型相撲日録

元木村山の前髪

村山副理事長が私案を提示

年寄名跡の扱い改革私案提示 協会の村山副理事長(毎日)

日本相撲協会の公益法人制度改革対策委員会が2日、東京・両国国技館で開かれ、協会副理事長の村山弘義座長(元東京高検検事長)から年寄名跡の扱いについての改革私案が示された。

協会は私案の内容を公表しなかったが、関係者によると、名跡の移譲に伴う金銭のやりとりは継承者から譲渡者への「礼金」に当たる▽名跡所有者は従来通り、継承者を指名できる−−などを確認。協会による名跡の一括買い上げは盛り込まれていないと見られる。

中馬弘毅委員(元衆院議員)は移譲をめぐる金銭のやりとりは「お金の流れがオープンであれば問題ないと思う」と語った。

めざせ公益法人、日本相撲協会の年寄名跡改革に関する集まりがまた開かれた模様。
文科省に出している改革工程表では来月には結論を出すことになっており、
いよいよ待ったなしの状況。

そこで出たこの副理事長の私案だが、どうも現状維持とさして違いはない。
元来協会による一括管理案を推していた執行部が、親方衆の抵抗に白旗をあげつつある印象。

たしかにこの案でも法外な大枚が行きかうことはなくなるし、
何かと脱税の噂される譲渡金の取引も、公明正大なものになるのかもしれない。
しかし例えば指導力があって、外国人力士として次世代にも通じる貴重な経験を積みながら、
師匠との関係や金銭面で折合がつかず角界を去った曙や小錦のような人はまだまだ出てくるだろう。

といって私自身、痛みのない妙案があるわけではないのだけれど。
せめて横綱や一定の功績を残した力士が、協会に残れる仕組みは出来ないものか。