新型犬型相撲日録

元木村山の前髪

九日目

遠藤は敗れる

○佐田の富士<東前九・4−5>(ひきおとし)遠藤<西前七・3−6>●

遠藤立ち合い押し込むも佐田の富士突いて反撃、
遠藤下がりながら右の前ミツを引いて出たが、
佐田の富士左足を引きながらその前ミツを上から叩ききるように引き落とす。

遠藤は左足の調子がよければもう少し残れたかも知れない。
明日の相手は東前頭三枚目で1勝8敗と不振の高安。
一時の勢いをすっかり失ってしまった高安と、
いまだ幕内における実力未知数な遠藤との取組。
高安はやりにくかろうが、どっちに転ぶか分からない。
これは楽しみ。



豪栄道は3敗に追い込まれ

●豪栄道<東関脇6−3>(こてなげ)隠岐の海<西小結4−5>○

豪栄道頭からぶちかまし右前ミツ左差しで前へ出れば、
隠岐の海右から抱え込んで土俵際右へまわりこみつつ逆転の小手投げ。

豪栄道は相手得意の左四つを選択していったが、これが仇となった格好。
立ち合いの鋭さは悪くなかったのだが。
両横綱と大関鶴竜との対戦を残して黒星三つとなり、
大関取りにつなぐには最低限必要な二桁勝利も危うくなってきた。



日馬富士は栃乃若、白鵬は豊真将をそれぞれ危なげなく下し、全勝をキープ。
唯一1敗だった碧山は北太樹に破れ2敗に後退。