新型犬型相撲日録

元木村山の前髪

十三日目

大砂嵐、新入幕勝ち越しリーチに

●宝富士<東前八・7−6>(おしだし)大砂嵐<西前十五・7−6>○

大砂嵐立ち合いから右おっつけ左ノドワで宝富士を圧倒、
正面土俵に簡単に押し出す。

日に日に固さも取れ、幕内の雰囲気に慣れてきた大砂嵐。
今日は上位経験もある宝富士を破り、勝ち越しまであと一つとした。
今日の相手は勢で、どこまでやれるか楽しみ。



遠藤は妙義龍に完敗、負け越し

○妙義龍<東前一・6−7>(おしだし)遠藤<西前七・5−8>●

妙義龍立ち合い二本入って一気の出足、西方土俵へ遠藤を電車道で押し出す。

出足で格の違いを見せ付けた妙義龍。
遠藤は土俵際右から小手投げを見せたが、
カイナが十分返されていてまるで効かなかった。



大関取り終焉の豪栄道、今場所はじめていい相撲

○豪栄道<東関脇7−6>(おしだし)千代大龍<東前六・9−4>●

豪栄道立ち合いよく踏み込んで右が入れば、
千代大龍たまらず右へまわりこんではたく、
豪栄道すかさず出足よく付いていき、押し出す。

昨日白鵬に破れ6敗となり、大関取りは出直しとなった豪栄道。
初日から「らしくない」相撲が延々続いたが、
今日になって右を差して前に出る本来の相撲が戻った。
プレッシャーから解放されてようやく自分の相撲が取れるようになったわけで、
ま、こんなものだろう。



稀勢の里、全勝の日馬富士に土をつける

○稀勢の里<東大関10−2>(よりきり)日馬富士<西横綱11−1>●

お互い頭から立ったが、稀勢の里の圧力が勝ったところ日馬富士右から張り手を一発、
そこに稀勢の里左をさしてカイナを返し、右の上手も引いて前へ。
日馬富士は右から小手に振るも余計呼び込む格好になり、寄り切られた。

稀勢の里の出足が終始勝っていた。
日馬富士は気合が空回りして、かなり勝ち急いだ印象。
場所前に出稽古をすかされた一件もあったりして、ムキになったろうか。



白鵬は鶴竜をやぶり全勝を維持。
一敗で日馬富士、二敗で稀勢の里の状況。