新型犬型相撲日録

元木村山の前髪

二日目

今日のテレビ中継、向正面解説はもと北勝力の谷川親方。
個性的な解説振り、私は嫌いじゃなかったのだが、最近はどうも出るたびその色が薄れているような。

3年前のデビューの際のインパクトは大きかっただけに、
さいきんの「らしさ」を失った話しぶりは残念。
もっと自分の個性バンバン出してほしいのだが。
ネットで色々言われておとなしくなってしまったろうか。



松鳳山、遠藤を圧倒

●遠藤<東前四1−1>(つきだし)松鳳山<東前五2−0>○

松鳳山頭であたってモロテで突いて出れば、遠藤何もできずに東土俵を割る。

まだ遠藤は立ち合い弱いのに加えて、
先場所負けた松鳳山がそこに付け入って闘志十分で臨んだため、
一方的な勝負に終わった。

上位への定着を図る遠藤だが、こうして周囲に相撲を覚えられる中で、
どこまで見せてくれるか楽しみ。



大関取りの豪栄道早くも土

●豪栄道<東関脇1−1>(よりたおし)安美錦<東前頭三2−0>○

安美錦強くあたって二本入り一気に出れば、
豪栄道俵につまりながら右から首投げ、
安美錦これを左から下手投げに返しつつ最後は寄り倒す。

安美錦は初日、栃煌山を立ち合いの変化で一蹴している。
これが布石になって豪栄道は今日の相撲、中途半端な立ち合い。
当たりの強さが生命線であるだけに、今日のような取り口では先行き暗い。

大関取りの声に、昨日今日と序盤から相撲ぶりが消極的になっている豪栄道。
昨年九州場所と同じ展開に既視感を覚える。



横綱大関陣はいちおう安泰。

昨日嘉風に負けた日馬富士。
今日は碧山相手に、張り手を見せては呼び込んで付け込まれるのを繰り返す。ひどい相撲。
最後は碧山の強引な叩きに乗じて、何とか勝ちをもぎ取った。

足の状態が悪いのか、立ち合い十分踏み込めず、あせってケンカ相撲になっている。
このままではまずいが、白星を重ねるうちに調子を上げてくることもある人で、
まだちょっと分からない。