新型犬型相撲日録

元木村山の前髪

名古屋場所予想とりとめもなく

名古屋場所の番付を眺めつつ、いろいろと思うところを。



まず気にかかるのはカド番の琴奨菊。

琴奨菊週明け出稽古「感覚取り戻したい」(ニッカン)

名古屋場所(13日初日、愛知県体育館)で3度目のかど番を迎える大関琴奨菊(30=佐渡ケ嶽)が4日、週明けから出稽古に行く考えを明かした。現在は若い衆に稽古はつけるものの、昨年九州場所で断裂した右大胸筋の回復が遅れ、申し合いはできていない。だが「やるべきことをやっている。出稽古は、番数ではなく感覚の問題。場所をかえ、関取衆とやって感覚を取り戻したい」と決意をにじませた。

[2014年7月5日8時49分 紙面から]

右がまともに使えず、左からの速攻一本槍で何とか大関の地位にしがみついているここ数場所。
大関が何人もいたかつての時代なら、互助会発動でこういう人も救われた。
しかし二大関で片方がガチンコの稀勢の里となると厳しいか。コメントにも悲壮感が漂う。
しかし自分の形に持っていければ相変わらず強い。
ぎりぎり勝ち越しと見る。

今場所面白いのは優勝争いより、関脇から平幕上位の潰し合いかもしれない。
14場所連続で関脇の地位を維持する豪栄道だが、
大関取りも望み薄となった今、そろそろ下から脅かす存在もほしいところ。

再小結の碧山、東前頭筆頭の勢などはこの相手に一度も勝てていない
取って代わって新たな大関候補となるくらいの相撲を見せてほしいが…



とはいえ今場所の勢はどうだろう。

先場所立ち合いの当たりがよくなって、
そこからのはたきが面白いように決まり、西の5枚目で11勝。
しかし四股名の通り勢いで勝った印象も強い。

東の筆頭に上がった今場所は負け越しと見る。



今回二度目の小結である碧山は勝つ相撲など見ると豪快だが、
重すぎるのか(今は196キロあるらしい)稽古が足りないのか、
負ける相撲を見ると下半身の安定を欠く。

たまに前に出した足が宙に浮くことがあるが、
あれはスリ足ができていないということなのだろうか。
素人目にもそのうち大ケガしそうに映る。

しかしそろそろ三役に定着してほしい。
優勝戦線を突き押し一発で引っかきまわす力士になってほしい。
(できれば白鵬をブッ飛ばしてほしい)
期待を込めて勝ち越し一点と見る。



また追々続きを。