新型犬型相撲日録

元木村山の前髪

熱戦の代償

スポニチの記事から。

新大関の豪栄道は夏巡業全休…左膝負傷、秋場所へ治療優先

日本相撲協会は4日、7月の大相撲名古屋場所後に大関へ昇進した豪栄道(28)=本名沢井豪太郎、大阪府出身、境川部屋=が左膝のけがのため、7日の復興祈願イベント(福島県いわき市)と、8日から17日まで東北や北海道などで開催する夏巡業を全休すると発表した。協会に提出された診断書は7月29日付で、外側半月板損傷により1カ月の安静を要するとなっている。

師匠の境川親方(元小結両国)によると、豪栄道は名古屋場所12日目に横綱日馬富士に敗れた一番で痛めた。場所後も断続的に治療を続けてきたが、膝という大事な箇所でもあり、秋場所(9月14日初日・両国国技館)の出場を優先して休場を決めた。入院はしないというが、秋場所への影響も懸念される。

境川親方は「ファンや(巡業の)勧進元の皆さまには、申し訳ない気持ちでいっぱいだ。早い段階でしっかり治さなければならないため、休ませていただくことにした」と話した。

怪我の原因となった一番は、横綱に両まわしを引かれながら、
自分は下手一本で粘りに粘った相撲だった。
最後は左の上手投げを必死にこらえ、結局は屈したものの、顔から落ちる執念を見せてくれた。

大関昇進の会見でもコメカミに赤く傷跡が残っていたが、
あの一番で痛めたのは顔だけではなかったらしい。
踏ん張ったときの軸足にそうとう負担がかかっていたのだろう。

名古屋場所では豊真将も、相手のはたきこみを懸命に堪えようとして無理な態勢となり、
結果右脚に大怪我を負っている。

土俵上であれだけの奮闘を演じた力士が、結果的に貧乏くじを引いているわけで。
こういうのを立て続けに見ると、公傷制度の再考も必要と思われるのだが。

まあ個人的には今週末出かける予定の新潟巡業に、
新大関が姿を見せないというのが残念だったり。
しかし大事なのは本場所であるから、じっくり治療に取り組んでほしい。