新型犬型相撲日録

元木村山の前髪

九州場所まとめ・その2

九州場所まとめ、の続き。



白鵬について。

序盤は気合いが入りすぎたり、栃煌山に攻め込まれたり。
こりゃ今場所危ないかな、と見ていたら六日目の高安戦で不覚の1敗。
しかしその後は立て直し、1差で全勝の鶴竜をじっと追い続け、
終盤に入れば鶴竜の側が自滅。
14勝1敗で大鵬の記録にならぶ32回目の優勝を遂げる。

まあ御立派、ではあったのだが、
優勝インタビューは相変わらず全開の白鵬節。
「15年前に62キロの少年がここまで来るとは…」
自分で言うかねえ、そういうの。

日本人には謙譲の美徳というものがあってだね、とでも言いたくなったが、
モンゴルから来たんだから仕方ないよね、という思いからだろうか、
ネットでもメディアでもこの辺りに文句を付けている人はいないようだった。
私が硬すぎるのかなあ。

大久保利通や明治天皇をペラペラと讃えるより、
こういうところを直してもらったほうが私は彼を好きになれるのだが。
(まあ私の好き嫌いなんて白鵬にとってはどうでもいい事なのだが(笑))

あと最近の白鵬のお行儀の悪さについて。
懸賞の取り方やダメ押しなどなどよく言われる。
イカンよなあとは私も思うけれど、
それだけ白鵬も地力が落ちて、余裕がなくなって来た印象も強い。
そういう彼をニヤニヤしながら見るというのも、
下種な相撲好きとして楽しみだったりもする。