新型犬型相撲日録

元木村山の前髪

勝負所の栃煌山

初場所まで1週間を切って、出稽古も盛り上がってきた。

好調の栃煌山は鶴竜と10勝10敗 土俵外で押し倒す場面も(サンスポ

3場所ぶりに三役に返り咲いた小結栃煌山が好調ぶりをアピールした。5日に東京都墨田区の時津風部屋で横綱鶴竜と20番を取り、10勝10敗と存在感を示した。

持ち前の馬力を発揮し、右四つやもろ差しから一気に寄り切る相撲や、勢い余って土俵外で横綱を押し倒す場面もあった。「コンスタントにいい立ち合いをすれば、安定していい流れで取れる」と好調を実感している様子だった。(共同)

このところ存在感の薄い栃煌山だが、直近の過去2年12場所のうち、9場所三役に在位している。昨年の前半などは、三役で3場所連続の勝ち越しも成し遂げた。地力は十分にあるのだが、いったん負けると弱気になってしまうのか、立て続けに連敗してしまうツラ相撲の気がある。逆にはまれば無類の強さを発揮するのだが。もうひとつ壁を破れないでいる。

大関候補と言われつつ大成出来なかった者は何人もいる。この人もそう呼ばれて久しい。逸ノ城や照ノ富士の台頭で、そのポジションも取って代わられつつある。今年あたりが勝負所だろう。意地を見せてほしい。